公式では教えてくれない！So-net光プラスの工事費＆工事内容のカラクリ

So-net光では常に初期工事費用が実質無料というキャンペーンを実施していますが、その「カラクリには注意が必要」です。

ここでは工事許可の有無から工事内容まで公式サイトでは記載されていない細かなことをお伝えしています。

また、後半では同じく工事費が無料の光回線をピックアップしていますので参考にしてみてください。

So-net光プラスで工事が必要な条件とは

So-net光プラスは光コラボレーションになりますので、新規契約以外に「転用」と「事業者変更」という契約方法があります。

契約する方法により工事が必要な場合と工事なしで済む場合があり、その基準はフレッツ光から乗り換えるかどうかで決まります。

So-net光の工事が必要な場合

つまり、So-net光プラスは「フレッツ光と光コラボからの乗り換え」以外は必ず工事が必要になります。

既にフレッツ光や光コラボを利用しているのであれば転用乗り換えにより「工事なく自動切り替え」ができます。

有名な光コラボ

今、利用している回線が光コラボかどうか分からない方も多いので有名な光コラボをピックアップしました。

・ドコモ光 / ソフトバンク光 / OCN光 / ビッグローブ光 / ぷらら光 / 楽天ひかり / @nifty光 / @スマート光 / enひかり / エキサイト光

ちなみに光コラボとよく勘違いされる回線が以下です。

・auひかり / NURO光 / eoひかり / コミュファ光 / BBIQ光 / ベイコム光 / イッツコム光

これらは光コラボではありませんので、So-net光プラスにする場合は工事が必要です。

では、工事費や工事内容を見ていきましょう。

So-net光の工事内容 | 戸建て・マンション・賃貸アパートべつ

戸建て・マンション・賃貸アパートでSo-net光を契約するときの工事内容と工事費をまとめました。

前述した通り既にフレッツ光と光コラボを利用中の方は該当しません。

戸建てタイプの方

戸建ての場合は必ず工事が必要になり「24,000円発生」します。

工事内容は外の電信柱から外壁まで光ファイバーを引き込みエアコンダクトや電話ジャックから宅内へと引き込みます。

基本的に壁に穴を空けたり傷は付けませんが、電信柱からエアコンダクトの距離が遠く届かない場合は壁に穴を空ける場合もあります。

穴のサイズは5mm程度とかなり小さいですが、借家の場合は大家さんもしくは管理会社の許可が必要になります。

マンションタイプの方

マンションタイプで契約する場合は建物に「フレッツ光マンションプラン」が導入されていれば工事は必要ありません。

もちろん管理会社や大家さんの許可も必要ありません。

So-net光プラスはフレッツ光回線を利用しているため、マンションタイプであれば工事が必要ないのです。

マンションのプランを調べる

建物にフレッツ光回線マンションタイプが導入されているかはNTT公式サイトから簡単に調べることができます。

東日本エリアと西日本エリアで分かれていますので、自身のエリアで確認しましょう。

■NTT東日本エリア
・プラン判定は【こちら】からできます。

■NTT西日本エリア
・プラン判定は【こちら】からできます。

また、部屋の中に「光コンセント」がなければ工事ではなく「光ファイバーの配線接続作業」が必要なため業者が訪れ部屋の中と建物の外の線を切り替えます。

工事はないですが、配線接続の立ち合いが必要になります。

もし、光コンセントがあればSo-netからモデムが送られてきますので、自分で接続するだけでインターネットが使えます。

光コンセントがある場合

光コンセントがあっても工事費は24,000円になります。

以前までは部屋の中に光コンセントがあれば工事不要で料金も2,000円で済んでいました。

しかし、2018年7月からは光コンセントの有無関係なしに一律24,000円が発生するようになりました。

とは言え、工事費は実質無料ですので実際に負担することはありません。

賃貸アパートやマンションの1.2階でファミリータイプを導入する方

賃貸アパートや2,3階建てのマンションでファミリープランを導入する方は「戸建てタイプ同じ」になります。

工事費用も24,000円になり回線工事がありますので、管理会社や大家さんの許可も必要になります。

ごく稀に賃貸アパートでもフレッツ光マンションプランが導入されている場合もありますが、非常に珍しいです。

戸建てタイプと同じくエアコンダクトや電話ジャックから引き込めば穴あけ工事なしで済みますので、許可も取りやすいでしょう。

■公式サイト：So-net光プラス

注意せよ！So-net光プラスの工事費無料はカラクリあり！

So-net光プラスの工事費用無料キャンペーンは年中実施されていますが、その仕組みを説明します。

工事費用が実質無料のカラクリ

2018年7月以降の申し込みは戸建て・マンション・賃貸アパートでも一律24,000円が発生するようになりましたが「工事費割引」が適応されて実質無料になります。

しかし、戸建てタイプとマンションタイプでは割引金額と適応金額が違いますので注意が必要です。

また、工事費は「分割払い」のみになります。

戸建てタイプの工事費割引

毎月400円の工事費が請求されますが、同額の割引が60ヵ月間続きます。

毎月プラスマイナスでゼロになりますので実質無料という言い方をしていますが、実際は60ヵ月の利用で無料になります。

つまり「工事費用を無料にするのでその変わり長く使ってくださいね！」っということです。

マンションタイプの工事費割引

マンションタイプの場合は毎月500円の工事費が請求され、同額500円割引が48ヵ月続きます。

戸建てタイプより1年早く工事費無料になります。

途中で解約すると工事費残債が一括払いになる

戸建ては60ヵ月間、マンションは48ヵ月間以内に解約をすれば残りの工事費残債が解約違約金と共に請求されます。

例えば戸建てタイプの工事費残債は「60ヵ月－利用期間×400円」になります。

このことを知っていないと解約した際の費用がとんでもなく高額になります。

工事時間の指定は別途料金が発生する

基本的にSo-net光プラスの工事時間は9:00～17:00の間ですが指定ができません。

工事日の1日をまるまる空けておかなければいけなく、日中忙しくて工事時間をどうしても指定したい場合は別途料金が発生します。

西日本エリアの場合

仮に土日の17時以降に指定した方は別途23,000円が発生することになります。

かなり高いですね。。。

東日本エリアの場合

このように工事時間の指定は別途費用が発生しますので、平日の時間フリーで立ち会うようにしてください。

こちらの『公式サイト「So-net光プラス」』では今でも工事費無料キャンペーンを行っていますので適応しましょう。

安くて人気！工事費が実質無料の光コラボまとめ

最後に工事費が安くて実質無料になる光コラボレーションをピックアップしました。

もちろん、So-net光でも工事費は実質無料ですので問題ありませんが「最大60ヵ月（5年）」の継続利用に自信がない方もいるでしょう。

そこで実質無料になる期間が短い光コラボを厳選しました。

１．ソフトバンク光コラボ

工事費用は？

・戸建てタイプ / 24,000円
・マンションタイプ / 24,000円

工事費用は戸建て・マンションともに一律24,000円になり、部屋に光コンセントがあれば無派遣の2,000円で済みます。

工事費が実質無料になるまでの利用期間が短く「24ヵ月（2年）」利用すれば無料になります。

実施中のキャンペーン情報

現金がもらえるキャッシュバックキャンペーンを実施しており、受け取り時期も最短2ヵ月後と非常に早いです。

その他にも解約違約金を最大10万円まで補てんしてくれる乗り換えキャンペーンや月額割引もあり、さすがソフトバンクと言える豪華キャンペーンがあります。

■キャンペーンページ：ソフトバンク光

２．@nifty光コラボ

工事費用は？

・戸建てタイプ / 18,000円
・マンションタイプ / 15,000円

3年割という割引の適応で工事費用も実質無料になります。

実質無料になるまでの利用期間は「30ヵ月（2年半）」とごく一般的です。

実施中のキャンペーン情報

現金がもらえるキャッシュバックキャンペーンを実施しており、受け取り時期も最短2ヵ月後です。

■キャンペーンページ：nifty光

３．ビッグローブ光コラボ

工事費用は？

・戸建てタイプ / 30,000円
・マンションタイプ / 27,000円

実質無料になるまでの利用期間は「40ヵ月」と少し長めです。

実施中のキャンペーン情報

現金がもらえるキャッシュバックキャンペーンを実施しており、受け取り時期は最短2ヵ月後です。

■キャンペーンページ：ビッグローブ光

まとめ

以上、So-net光プラスの工事内容と工事費についてでした。

工事費は一律24,000円ですが、工事費割引によって実質無料になります。

So-net光プラスはキャンペーンも豪華ですのでおすすめの光コラボです。

So-net光についてもう少し詳しく知りたい方はこちらの『So-net光プラスの評判・口コミ』をご覧ください。