So-net光コラボの引っ越しに関しての問い合わせは非常に多いです。
普段からカスタマーサポートにもよく電話が鳴ります。
今回はSo-net光を引っ越し先でも使いたい場合の手続きや発生する費用をお伝えします。
また、現在宅内にあるモデム(無線LAN)は返却しなくてはいけないのか?
など引っ越しに伴う注意点とよくある質問にもお答えしていますので事前に確認しておきましょう。
この記事でわかること
ズバリ!So-net光の引っ越し手続きはデメリットが多すぎる!
So-net光の引っ越し手続きをお伝えする前に「私が引おすすめしない理由」を知っていただきたいです。
So-net光を引っ越し先でも継続利用するのは「デメリットの方が遥かに大きい」のです。
引っ越し手続きのデメリット
・auスマホのセット割が終了する
・回線工事費用が再度発生する
So-net光の引っ越し手続きでは再度、回線工事費用が発生することになります。
また「auスマートバリュー」や「auセット割」といったスマホとの連携割引も終了してしまいます。
唯一のメリットとしては「解約違約金が発生しない」ことぐらいでしょう。
ちなみに、初期工事費用がまだ分割払いで残っている方は引き続き請求されます。
ですので、どうしてもSo-net光が良いという拘りがある方以外はおすすめしません。
後半では「So-net光の解約金も0円」になり「新規工事費用も発生しない」引っ越しキャンペーンがある光コラボをピックアップしています。
合わせて確認してみてください。
よくある質問!So-net光の引っ越しは注意だらけ!?
So-net光の引っ越しに伴うよくある質問と注意事項をお伝えします。
1.工事費用はもう一度発生する?
2.回線撤去費用は発生する?
3.テレビと電話はどうなる?
4.引っ越し月の月額料金は?
5.プロバイダーは継続できる?
6.auスマホ割はどうなる?
1.工事費用はもう一度発生する?
残念ながら引っ越し先で継続利用する場合でも、再度工事が必要になり工事費用が発生します。
引っ越しの場合、解約金は一切かかりませんが「新居での回線工事費用は必ず発生」します。
そして、初回工事費用はどのエリアに引っ越しするかで決まります。
引っ越し先の工事費はエリア別
※NTTは一般的な東日本と西日本の区別とは異なりますので注意しましょう。
引っ越し先のエリア | 工事費用 |
---|---|
NTT西日本 → 西日本 | 9,000円 |
NTT東日本 → 東日本 | 9,000円 |
NTT西日本 → 東日本 | 24,000円 |
NTT東日本 → 西日本 | 24,000円 |
つまり、同じエリア内であれば回線工事費用は9,000円で済みます。
しかし「東西をまたぐと全額の初期工事費用」が発生します。
これはNTT西日本とNTT東日本で提供元が別々になるからです。
そのため解約違約金は発生しませんが初回工事費用は発生します。
2.回線撤去費用は発生する?
現在利用しているSo-net光の回線を撤去しなければいけない可能性があります。
主には「アパートや賃貸の戸建てで契約していた場合」になり、管理会社もしくは大家さんから言われるケースがほとんどです。
特に何も言われなければ問題ありませんが、もし撤去依頼をされた場合は平均15,000円程の回線撤去費用が発生します。
マンションタイプは問題ない
マンションタイプで利用の方でもサポートセンターからは「撤去費用が発生する可能性があるので担当が伺います」と言われます。
しかし、あくまでマニュアル通りの説明で発生する可能性は極めて低いので安心してください。
サポートセンターも可能性がゼロではないので、クレームを避けるため一応言っているだけです。
3.光テレビと固定電話はどうなる?
NTT西日本と東日本のエリアをまたぐ引っ越しは「今利用している光TVと固定電話は一旦解約」になります。
ですので、工事日調整をする際に再度固定電話やテレビの申し込みをしていなければ引っ越し先で使えません。
また、同じエリア内であれば解約にはなりませんが設置費用は満額発生します。
テレビ設置費用(地上波)
1台 | 6,500円 |
2台~4台 | 19,800円 |
5台以降 | 6,500円 / 1台辺り |
地デジ視聴であったり海外のドラマや映画を録画している方は見れなくなり、録画している番組も引き継げず消えてしまいますので注意しましょう。
4.引っ越し月の月額料金は?
引っ越しをした月の月額料金は日割り計算になり「新居での初月利用料金は無料」になります。
日割り計算はオプション以外
注意点としては月額基本料金が日割り計算になり、かスペルスキーやテレビなどのオプションサービスは満額計算になります。
5.プロバイダ継続できる?
So-net光の回線自体は工事が必要ですが「プロバイダ自体はそのまま継続」することができます。
そもそもプロバイダは目に見えるものでなくネット上の権限のようなものですので、全国どこに引っ越しをしても継続できます。
プロバイダに関してはNTT西日本とNTT東日本のエリアは関係ありません。
プロバイダの継続方法
引っ越し先で回線工事が完了すれば、So-netのIDやパスワードを再度打ち込めばインターネットが使えます。
ですので、間違えて解約しないようにしましょう。
6.auセット割は終了してしまう
So-net光はauスマホがお得になる「auスマートバリュー」と「auセット割」があります。
しかし、引っ越し時にこの割引は終了してしまいます。
この2つの適応条件はスマホの契約先住所とSo-net光の契約先住所が同じであることですので、引っ越し後に住所変更をしなくてはいけません。
肝心の割引金額は「リセットされず引き続き同額」になります。
auスマホ割をリセットする裏ワザ
実は「auスマートバリューの割引金額をリセット」して再度満額から適応できる方法があります。
後ほどリセットして利用できる裏ワザをお伝えしていますので確認してみてください。
So-net光を引っ越し先で継続する方法
では、So-net光を引っ越し先でも継続利用するための手続きをお伝えします。
手順1.サポートセンターに移転手続きの連絡をする
まずは電話にて移転手続きの連絡をします。
So-netのマイページからでも引っ越し手続きは出来ますが、電話の方が簡単ですし何より引っ越し先でもSo-net光が使えるかをエリア判定しなければいけません。
サポートセンターに連絡をして「移転手続きをお願いします」と伝えると、まずはエリア判定をしてくれます。
So-net光の移転手続き窓口
・電話番号:0120-80-7761
・受付時間:9:00~18:00
手順2.無線(Wi-Fi)ルーターやONUモデムの返却
サポート窓口に連絡すると現在(引っ越し前)の家に「機器返却伝票」が届きますので、ONUモデムという機械を返却しなければなりません。
その際に無線LANルーターをレンタルしている場合は合わせて返却が必要です。
返却ボックスが届く
ソネットから返却ボックスが送られてきますので、その中に無線ルーターを入れて「機器返却伝票」を張り付ければ大丈夫です。
返却ボックスと言っても折り畳みの紙箱になり、送料は不要です。
手順3.So-net光の工事日調整を行う
【手順1】でお伝えしたようにサポートセンターに連絡をすれば後日、So-netの担当から工事日調整の連絡が入りますので日程調節を行います。
手順4.当日の立ち合いをすれば工事完了
最後は工事日当日に立ち合いをして引っ越し手続き完了です。
しかし、手続き自体は非常に簡単ですが冒頭でお伝えしたように引っ越し手続きはおすすめしません。
余程のso-net光に拘りがある方以外は引っ越しを機に新規を選んだ方がメリットがあります。
裏ワザあり!引っ越し時に特典がある光コラボレーション
So-net光を継続せずに引っ越しキャンペーンのある光コラボを選んだ方が断然お得です。
光コラボは全てフレッツ光を利用したサービスなので、品質や回線そのものは変わりません。
引っ越し時にお得なこと
・So-net光の解約金を負担してくれる
・新規工事費用が無料
・auスマホ割がリセットできる【裏ワザ】
このような引っ越しキャンペーンがある光コラボをピックアップしました。
おすすめ1.auスマホ割ができる!ビッグローブ光
auスマートバリューとauセット割のどちらも適応できる『ビッグローブ光』は非常に知名度も高く人気です。
引っ越し先で再度、スマホ割を適応することができ割引金額も満額スタートです。
工事費も無料でさらに26,000円のキャッシュバックキャンペーンもあるのでSo-net光の解約金を十分に補填することができます。
引っ越し時にもっともおすすめできる光回線です。
おすすめ2.引っ越し特典が豊富なソフトバンク光
引っ越しキャンペーンが非常に豪華で有名な『ソフトバンク光』です。
また、ソフトバンクスマホがあれば「おうち割」の適応でスマホが毎月1,000円安くなります。
4つの引っ越しキャンペーン
・解約違約金を10万円まで負担
・回線撤去費を10万円まで負担
・初期工事費用が無料
・35,000円キャッシュバックあり
4つもあるのでスゴイです。
So-net光の回線撤去費や解約金を10万円まで負担してくれるだけでなく、35,000円ももらえます。
引っ越し時にはピッタリの光コラボです。
まとめ
以上、So-net光の引っ越しについてをまとめました。
ハッキリ言って引っ越し手続きはまったくおすすめしません。
お得になる光コラボは沢山ありますので、新生活で少しでもお得にインターネット契約をしましょう。