この記事を読んでいる方はおそらく「ネクスト光から勧誘営業がきた」のではないでしょうか。
知名度のない光回線になるので不安になるのも当然です。
よく分からないまま契約をしてしまうと後々、後悔することになるでしょう。
これを読めば「ネクスト光はお得なのか?」が分かります。
この記事でわかること
ネクスト光は光コラボではない!乗り換えは注意が必要!
ネクスト光はあまり広告を出していない為か、知名度は低く実態も分かり辛いです。
主に電話営業や訪問営業での獲得になりますので、悪評もチラホラ見かけます。
そこで1番の勘違いがネクスト光は「フレッツ光から簡単に乗り換えができる光コラボレーションではない」ということです。
よく分からないまま契約をしたら「回線工事が必要でビックリした」という方も多いです。
ネクスト光はNURO光を利用している
ネクスト光は光コラボではなく「NURO光」を利用して提供しています。
NURO光を借りて商品名や月額料金を独自プランとして変え提供しているだけになります。
NURO光とは?
NURO光は世界最速2Gのインターネットとして非常に人気があります。
月額料金も安く高速インターネットなので「まさに最強の光回線」と言えます。
提供元はソニーネットワークコミュニケーションズになり「関東・東海・関西」エリア限定になります。
では、そんなスゴイ光回線を利用しているのになぜ「ネクスト光はオススメできない」のでしょうか。
評判から分かるネクスト光がオススメできない理由
まず結論から言えば「NURO光と比べてメリットが1つもない!」ということです。
NURO光と同じ回線を利用しているのに、本家のNURO光より良い部分が見当たりません。
では、2つの比較を見てみましょう。
月額料金や初期費用の比較
– | ネクスト光 | NURO光 |
---|---|---|
月額料金 | 月額4,980円 | 月額4,743円 |
回線速度 | 最大2ギガ | 最大2ギガ |
初回工事費用 | 実質無料(44,000円) | 実質無料(44,000円) |
初回事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 |
提供エリア | 関東・東海・関西 | 関東・東海・関西 |
月額料金は本家のNURO光が「237円」安く、その他は全く同じです。
44,000円の工事費用に関しては「工事費割引キャンペーン」があり「実質無料」になります。
また、インターネット速度も最大2ギガと同じです。
世界最速2ギガはどれくらい速い?
有名な光回線の速度と比較すれば分かりやすいですね。
光回線 | 回線速度 |
---|---|
NURO光 | 最大2ギガ |
フレッツ光 | 最大1ギガ |
auひかり | 最大1ギガ |
ソフトバンク光 | 最大1ギガ |
ドコモ光 | 最大1ギガ |
有名なフレッツ光やauひかり、ドコモ光、ソフトバンク光が1ギガの回線速度になり、NURO光はその2倍になります。
圧倒的な速さにゲーマーの方からも支持を得ています。
オプションサービスの比較
次にオプションサービスについてです。
– | ネクスト光 | NURO光 |
---|---|---|
電話(関東) | 月額500円 | 月額500円 |
電話(東海・関西) | 月額300円 | 月額300円 |
無線ルーター | 無料 | 無料 |
カスペルスキー | 月額500円 | 無料 |
固定電話はエリアによって月額料金が変わりますが、両サービスともに金額は同じです。
ここで、注目してほしい部分がセキュリティーソフトの「カスペルスキー」です。
NURO光は無料で使えますが「ネクスト光では月額500円」かかります。
ここでもまた差が広がりましたね。
解約違約金の比較
解約違約金に関しても違いがあります。
– | ネクスト光 | NURO光 |
---|---|---|
解約違約金 | 20,000円 | 10,450円(税込) |
契約期間(縛り) | 24ヵ月間 | 24ヵ月間 |
契約期間はどちらも同じく「24ヶ月間の自動更新型」になります。
しかし、解約違約金はネクスト光の方が10,500円も高いです。
スマホ割(おうち割)の比較
回線とスマホをセットで利用すればスマホの月額料金が割引になります。
ソフトバンクスマホが割引になる「おうち割」があり、家族合わせて最大10台まで1,000円割引になります。
このスマホ割はどちらも適応できます。
《結果》ネクスト光がオススメできない理由
ネクスト光とNURO光を比較した結果、オススメできない理由が以下です。
– | ネクスト光 | NURO光 |
---|---|---|
月額料金 | 月額4,980円 | 月額4,743円 |
カスペルスキー | 月額500円 | 無料 |
解約違約金 | 20,000円 | 10,450円(税込) |
全く同じ回線(サービス)になるのですが、この3点に関して「ネクスト光の方が割高」になっています。
それ以外は「全く同じ」です。
ですので、わざわざ割高な方を選ぶ理由が見当たりません。
本家のNURO光よりも割高な理由
価格設定になっている理由は、NURO光から光ファイバーをレンタルしている形になるので「回線設備のレンタル費がかかる」ためです。
NURO光へ1契約ごとにレンタル費用を支払っているので、どうしても価格設定をあげなければいけないのです。
なぜネクスト光は成り立っている?
ネクスト光は広告を出しておらず、主な獲得販路が電話営業と訪問販売になります。
そのため自社での「営業力に自信がある」のでしょう。
実際に2018年6月には申込み者数が1万人を突破しました。
営業マンによる獲得のみで1万人を超えたのは凄いです。
ネクスト光ではキャンペーンを実施していない
ここまでネクスト光がオススメできない理由をお伝えしましたが、もう1つ「最大の理由」があります。
それは「新規申込み限定のキャンペーンがない」ことです。
他社の光回線では申し込み時にキャンペーンがあります。
しかし、ネクスト光は営業時に販促費がかかるためキャンペーンを行っておりません。
《公式》NURO光は現金がもらえる!
一方でNURO光の公式サイトでは「現金キャッシュバックキャンペーン」があります。
ここまで差があれば、もはやNURO光で契約する以外は考えられません。
ネクスト光の営業がきて、契約を悩んでいる方はNURO光でお得に始める方が良いでしょう。
・ネクスト光公式サイト:https://next-hikari.com/